株の植え方。

運用スタイルは中長期です。株の成長・収穫の過程をお届けします。

株主優待 日本ギア工業の怠惰 クオカードの贈呈(2017年)

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株主優待 日本ギア工場 クオカード

日本ギア工業(株)【6356】

2017年7月に株主優待の新設を発表し、今回が初の贈呈ヾ(*´∀`*)ノ

株主優待に飛びついたけど、財務状況は予断を許さないね(;´・ω・)

株主優待

権利確定月:3月 9月 年2回

 

100株:1,000円

 

保有数に応じての変動はなしヽ(゚∀゚)ノ パッ

 

1,000円分のクオカードは使い勝手がいいからありがたい限り(*ノ∀`*)

しかも年2回だからね!

 

利回り

1株:473円(2017年12月時点)

 

100株:47,300円

株主優待:2,000円

配当金:400円

 

2,400÷47,300=5%

 

クオカードで5%を超えているのは素晴らしいヾ(*´∀`*)ノ

自社のお食事券だったり、商品券だったら5%ってのも分かるけど

自由に使えるクオカードでこの利回りなら満足できるね(*´艸`*)

 

日本ギア工業

どんな会社なんだろう?と思って簡単に調べてみた(o'∀'))ゥンゥン

油圧や歯車関係の部品供給を行っている会社みたいだよ。

特にバブル部品が強いみたい( ;・`д・´)

 

お?池井戸潤の陸王に出てくるような中小企業の優良企業かな?+ (o゚・∀・) + ワクワクテカテカ +

って思ったけど、どうやらちょっと違うみたい(ヽ´ω`)フゥ-3

 

原子力発電所関係

主要な取引先は原子力発電所への部品供給だったみたいだけど

大震災が起こってから事業は当然ながら先細り。

日本国民の世論も原発反対!(´・ε・`)ムー というのが大多数を占めているしね。

再稼働するとなったら基本的にニュースになるぐらいだし(;'∀')

 

原子力発電所のおかげでご飯を食べていた人もいるし、町が潤っていた事もあるのは重々理解できるけど、中々難しい(。-`ω´-)ンー…

 

危機感の薄さ

そんな世論の中、原子力発電所への供給が低迷したら何かしらの打開策を講じないといけないのは経営者がすべきことだと思うけど

日本ギア工業は、危機的状況にのらりくらりの対応で行動を移さなかったみたいだね(´・д・`)

そして、業績は低迷するという負の連鎖が続く。

 

そこで出てくるのが筆頭株主(`・ω・´)

株価が低迷すれば当然ながら声をあげる必要が出てくるよね。

その会社は、株式会社 成和

 

株式会社 成和

憶測だけど、最初は日本ギア工業に要請をかけて対策を講じるように依頼をしていたんだと思う。

でも、日本ギア工業は動く気なし。

業を煮やした(株)成和の取った行動は敵対的買収

アメリカでは頻繁に行われている方法だけど、日本では非常に稀(゚Д゚)

日本の国民性的にホワイトナイトだと許されるけど、敵対的なのはあまり成功しない(´・д・`)

なのに踏み切らざるを得なかったのは日本ギア工業の怠慢じゃないかな?

原子力発電所とズブズブの関係だったりとか?(;`・_・´)ン-

 

補助金も出るし、うま味もあるし、適当なやり方でも問題なかったのかな?

あくまで憶測になるけどねヽ(゚∀゚)ノ パッ

 

敵対的買収へ

筆頭株主と日本ギア工業の経営者たちと様々なやり取りがあったんだろうけど

2015年に経営体制が刷新される。経営陣の総入れ替えだね。

 

(株)成和が経営を取り仕切ることとなっても、今までの体質を急激に変化させるのは難しいだろうし、新規開拓も必要になってくるだろうね。

徐々に体質改善に向かってくれればいいけど、その一手として株主優待の新設だったのかな?(。・ω・))フムフム

 

個人投資家を増やして外部の目を光らせる・・・?( ;・`д・´)

でも、個人投資家の影響力って果たしてどのくらいあるんだろう?(。-`ω´-)ンー…

何か株主にも役割があれば、投資していても意義があるような気がするんだけどねぇ。