独法職員の株主優待日記

DIY・株主優待 などの備忘録ブログ

【簡易分析】3198 SFPホールディングスを考察(株主優待-2017年)

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簡易分析 SFPダイニング 株主優待

【3198】SFPホールディングス(株)

専門性が高い居酒屋として成長を遂げている飲食店

特に海鮮が強い

居酒屋で海鮮?と不思議な感じはするが、どのような企業なのだろうか。

どんな会社?

日本を豊かにする「食」の専門店集団。

専門というキーワードは、居酒屋の新業態としてよく耳にする言葉となった。

創業当初は、手羽先・から揚げの専門店として馬良という店舗で展開していたが

平成21年(2009年)から磯丸水産という海鮮をメインで取り扱う業態を世へ送り出した。

磯丸水産では、卓上コンロが設置されており、新鮮な海鮮類を客が目の前で焼くスタイルとなっている。自分の好きな焼き加減や味付けで食べられ、体験型の居酒屋として人気を博した。

さらに、客自身が調理をするため調理スタッフの削減にも寄与しているのが大きいだろう。

 

この海鮮専門の居酒屋というコンセプトが市場で受け入れられ、急激に成長を遂げている。

 

会社概要

1984年:東京都武蔵野市に馬良を創業

2003年:東京都世田谷区玉川に本社を移転

2009年:磯丸水産の1号店がオープン

2011年:SFPダイニングに商号変更

2013年:クリエイト・レストランツ・ホールディングスが親会社となる

2014年:東証二部に上場

2017年:SFPホールディングスに商号変更

 

資本金:5億円

従業員:1,080名

売上高:359億円

 

中小企業法から考えると、資本金が3億円以上かつ従業員が300名を超えると大企業の分類に入る。

 

店舗数

2017年2月時点で207店舗を展開している。

店舗の推移が中々面白い。

 

主力であった鳥良の店舗数

2012年:40店舗

2017年:45店舗

伸び率:12.5%

 

現在の主力の磯丸水産の店舗数

2012年:31店舗

2017年:150店舗

伸び率:383%

 

最初の店舗数が少ない、という理由もあるが驚異的な伸び率で、主力であった鳥良は非常に影が薄くなっている。

参考にワタミは477店舗である。

勢いは断然SFPホールディングスの方が勝っているが

他者の居酒屋も専門店に切り替えを始めつつ、業績の低迷を防いでいる格好だ。

 

株主優待

権利確定月:2月 8月 年2回

 

100株:4,000円

500株:10,000円

1,000株:20,000円

 

クリエイト・レストランツ・ホールディングス発行の株主優待券との併用が可能。

ただし、逆の場合は使用できない。

つまりクリエイト・レストランツの店舗でSFPホールディングスの株主優待券は使用不可となっている。

上述したが

 

親会社:クリエイト・レストランツ・ホールディングス

子会社:SFPホールディングス

 

親会社・子会社となっているが対等の関係ではないのが株主優待から見て取れる。

子会社であったとしてもパートナーなのであるのだから壁を取り払った方が良いのでは?と個人的には思う。

 

利回り

1株:1,719円(2017年9月時点)

 

100株:171,900円

株主優待:8,000円

配当金:2,600円

 

10,600÷171,900=6.2%

 

直近の見通しも良い上に利回りも中々の髙い。

500株および1,000株の場合は、3.8%まで下落する。

利回り重視の投資であれば、100株が無難ではある。

しかし磯丸水産の店舗は魅力的であるので500株、1,000株にするかは個人の利用率次第であろう。

 

個人的見解

海鮮に特化したという居酒屋は目新しく、今後の成長にも期待大であるが

喫煙対策が全く行われていないのが難点だと感じる。

日本の政府の方針では、屋内禁煙を推奨しているが居酒屋への対応はマチマチである。

 

禁煙者にとって居心地のいい店舗ではないことは確かである。

新業態で身近に海鮮焼きを楽しめる面白い店舗であるのに、そこが少々残念だ。