(株)モスフードサービス【8153】
モスバーガーを運営している会社で業界では2位に位置しています。ハンバーガー好きには根強い人気ですね。
どんな会社?
ハンバーガー専門店であるモスバーガーが看板ブランドです。
1.マザーリーフ
2.ミアクッチーナ
3.あえん
4.シェフズブイ
5.グリーングリル
などの店舗も運営していますが、私は一つも見たことがないです 笑
また、ダスキンと資本・業務提携をしていることも有名でミスタードーナツがグループ企業になっています。
株式情報
株主優待はモスバーガーで使える優待券が頂けます。グループ企業のミスドでも使用できるので、利便性は比較的高めです。
配当金も併せて見ていきましょう。
株主優待
権利確定月:3月 9月 年2回
保有数 | 株主優待 |
---|---|
100株 | ¥1,000 |
300株 | ¥3,000 |
500株 | ¥5,000 |
1,000株 | ¥10,000 |
株主優待券は1枚500円券で、保有数に応じて優待額も上昇していきます。
以前は100株・500株・1,000株でしたが「300株」の権利も新規で追加されています。
微妙な発表でしたので恩恵を得られた人は少ないかもしれませんね。
利回り
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
1株 | ¥3,080 | 2020年9月時点 |
100株 | ¥308,000 | |
株主優待 | ¥2,000 | |
配当金 | ¥2,800 | |
利回り | 1.56% |
残念ながら利回りは非常に低いですが、コロナ禍の中で配当金は出す方向で動いているようです。
しかし、好調な時でも株価は良くて1株3,500円が頭打ちのように感じますので魅力はあまりないかもしれません。
純粋にモスを応援したい!という気持ちが大切ですね・・・笑
こだわりの店舗運営
根強いファンが多いと冒頭で述べましたが、何よりハンバーガー業界の中では特に美味しいです。
野菜は国産
野菜の量も申し分なく、健康志向層からの支持が得られています。
全国で2,900軒の農家さんと契約し新鮮な野菜を提供してもらっています。
美味しいハンバーガーを提供するだけでなく日本の農業の活性化にも寄与しているのが素晴らしいですね。
注文を受けてから調理
ファストフードの中でも珍しい部類の作り置きをしないスタイルです。
お客様から注文が入ってから調理に入りますので、レタスのシャキシャキ感はいつでも美味しい状態で食べられます。
デメリット
こだわりの反対にはデメリットも存在しています。
野菜は国産で新鮮なものを使用していますが、その分コスト高になるのは否めません。
更に注文を受けてから作るということは提供が遅くなります。
消費者の中には「うまい・安い・早い」を求めている方も多いのは周知の事実ですが、その中でもモスバーガーはうまいに一点特化しているのが特徴的です。
ミスタードーナツ
ダスキンが運営しているミスタードーナツでもモスフードサービスの株主優待券は使用できます。
つい数年前、ドーナツ戦争をメディアが盛んに取り上げていましたね。
セブンイレブンを筆頭にコーヒーの販売が上手くいったことからドーナツの新規参入をこぞっとしていましたが、結果は見事に惨敗でミスタードーナツのクオリティには歯が立ちませんでした。
さすがはドーナツ専門店。ミスドに勝るものは当分出てこないでしょう。
キャラクターコラボ
純粋にミスドのドーナツは美味しくて何度もリピートしてしまいますが、キャラクターとのコラボ商品も多くやっている戦略は見事なものです。
サンリオやスヌーピーとコラボし、マグカップ・お皿・タオル等のグッズも提供しています。
中でも有名なのはポケモンなのは言うまでもありません。
こちらは2018年のコラボ商品ですが、ドーナツ・ドリンク・コースター・マグカップと魅力的なセット商品が販売されていました。
しかし、このピカチュウのドーナツが物議を醸しだしたのは懐かしいものです。
店舗で作りますので、店員さんの腕次第で「可愛いピカチュウ」と「崩壊したピカチュウ」が誕生してしまったのです。
翌年の2019年11月15日もポケモンコラボが始まっています。毎年恒例なのかもしれませんね。