株の植え方。

運用スタイルは中長期です。株の成長・収穫の過程をお届けします。

【7611】ハイデイ日高 株主優待が届きました。

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ハイデイ日高から株主優待が届きました。

(株)ハイデイ日高【7611】

日高屋を運営している企業で、リーズナブルなメニューが盛りだくさんです。

どんな会社?

主力ブランドは熱烈中華食堂日高屋で、ラーメン・餃子・炒飯などの中華料理のメニューを取り揃えています。つまみ系も豊富でお酒との相性も抜群です。

餃子6個230円、枝豆180円、から揚げ250円とリーズナブルな価格で多くの人気を集めています。一人~少人数で、ちょい飲みをしたいといった場合もオススメです。メインの飲み会の場としては微妙ですが、二次会にはうってつけのお店で、主要駅の駅前に店舗を構える戦略も功を奏していると思います。

出店戦略

日高屋の出店戦略はとてもシンプルで、マクドナルドや吉野家が出店しているエリアに出店をするという方法です。通常はその地域で売上が見込めるかどうかの市場調査を行いますが、その調査は他社のマクドナルドや吉野家が実施して見込めるから出店しているのだろう、という理論で日高屋は出店攻勢をかけています。

日高屋の出店戦略は合理的ですが、コバンザメ経営と言われています。それでも美味しい料理を提供しなければお客さんは寄ってこないので、実力がしっかりあってこその戦略でもありますね。

テイクアウト

定食メニューが豊富でランチとディナーの両方で満足できますが、テイクアウトメニューにも力を入れています。公式HPには麺類と炒め物の2ラインナップが掲載されていますが、正直なところ店内メニューと比べると見劣りします。

しかし、店舗によっては独自メニュー(?)として丼メニューやお弁当など複数種類を用意していることもあり、お値段も500円~590円あたりとお得感があります。こればかりはお近くの店舗に行ってみるしかありませんが、非常にお求めやすい価格なので是非ご賞味ください。

株式情報

本社は埼玉県さいたま市に位置し、決算月は2月です。株主優待と配当金がそれぞれ出ていますので、合わせて見ていきましょう。

株主優待

権利確定月:2月 8月 年2回

保有数 3年未満 3年以上
100株 ¥1,000 ¥1,000
500株 ¥5,000 ¥6,000
1,000株 ¥10,000 ¥12,000

権利区分は100株~1,000株まであり、保有数に比例して上昇していきます。

長期保有特典もありますが2月権利分のみ実施されます。100株の場合は一律1,000円なので恩恵が得られるのは500株以上からになります。比例して上昇をしていくことから買い増しもしやすいので1,000株を目標にされている方も多いかと思います。

利回り

項目 金額 備考
1株 ¥1,843 2022年11月時点
100株 ¥184,300  
株主優待 ¥1,000  
配当金 ¥2,400  
利回り 1.84%  

長期保有は加味しない100株の総利回りは約1.7%とそこまで高くはありません。株価は2022年の上半期は絶好調でようやく2,000円台の日の目が見られました。ただ、高値圏も長くは続かず、あっという間に暴落して1,800円台まで落ち込んでしまいました。

業績は少々落ち込み気味ですが、株主優待の使い勝手はとても良いので今後の業績をチェックしながら検討してみてはいかがでしょうか。