株の植え方。

運用スタイルは中長期です。株の成長・収穫の過程をお届けします。

【6293】日精樹脂工業 株主優待が届きました。

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日精樹脂工業の株主優待で、頂いたジャムセットです。

日精樹脂工業(株)【6293】

プラスチックを製品を作る機械の製造大手の会社です。日本国内のみならず海外への販路拡充も攻勢をかけています。

どんな会社?

射出成型機という機器の製造を手掛けており、国内屈指の企業です。

この機械は、高温で溶かした樹脂を金型に流し込み様々な形で冷やし固めて取り出します。そうすることによって、あらゆる形の成型が可能になり樹脂(プラスチック)の用途が大幅に広がります。

プラスチックの重要性は皆さんもご存じのとおりボールペン、コップ等の身近な物から、IT技術や宇宙分野、コンタクトレンズ等の医療分野にも使われています。どんな形にも化けられるプラスチックですが、それを可能にするのが射出成型機と専用の金型です。日本の技術の高さが光る分野でもありますね。

株式情報

本社は長野県に位置し、決算月は3月です。

株主優待は本社がある長野県や板城町の特産品が贈呈されます。地域を応援する企業の鑑として素晴らしいの言葉に尽きます。

株主優待

権利確定月:3月 年1回

保有数 株主優待
100株 ¥1,500
500株 ¥3,000

権利区分は2つですが、高利回りになるのは100株です。本社がある地域の特産品が頂けますが、内容品は毎年同じものではありません。また、昨今の物価高騰の煽りから商品の贈呈数が減少しています。物価高騰に伴い株主優待額も1,500円→2,000円のように増額してくれれば同じクオリティの株主優待品が頂けますが、現実的には難しいようです。

ジャム等の特産品

これまでに頂いた長野県の特産品を紹介します。

2023年権利分です。りんごジャムは常連さんです。

2023年権利分です。
りんごジャムは常連さんです。

100株の1,500円相当の場合はジャムが頂けることが多いです。2022年以前は3点入っていましたが、2023年は物価高騰のため2点に減っています。

どちらもジャムだったら嬉しかったのですが、一つはおつまみ系の味噌でした。

2022年はピーチとイチゴのジャムでした。
2021年はリンゴと桃とコーヒーのジャム3点セットです。
2022年と2021年に頂いた優待品です。
ジャムセットから徐々にラインナップが変わっています。

2022年と2021年も基本的にはジャムセットです。2022年はジャムからドレッシングに変更されています。長野県のフルーツが使われたジャムはとても美味しく、リンゴやピーチ、いちご等が頂けていました。

2021年に頂いたコーヒーキャラメル(税込702円)は今でも覚えるぐらい新鮮で美味しく、食パンとの相性抜群でした。ゼリーのような固さにも関わらず、塗りづらさはなく口に入れたときの食感もよく考えられています。価格は高めなので常備は出来ませんが、長野県などで見かけたらリピ買いしても良いと思えるクオリティでした。

利回り

項目 金額 備考
1株 ¥1,030 2023年10月時点
100株 ¥103,000  
株主優待 ¥1,500  
配当金 ¥3,500  
利回り 4.85%  

株主優待と配当金を合わせた総利回りは約4.8%と魅力的な数値です。配当利回りが約3.4%と高めで、業績も安定して利益が出ているのも評価のポイントです。

事業としては射出成型機とニッチなものになりますが、あらゆる生活に欠かせない機械を製造しているという点も魅力の一つです。