（株）すかいらーく【3197】
ガストは外食企業の中でトップクラスの位置にいる大衆的なファミリーレストランです。すかいらーくの株主優待券は一時期と比べて半減してしましたが、それでも十二分に楽しめます。
株主優待
すかいらーくという名称のファミリーレストランはなくなっておりますが、商号は変わらず使われています。お食事券がいただける株主優待は非常に魅力的で、詳細については以下の記事をご参照ください。
ガスト
2022年12月末時点のすかいらーくグループの総店舗数は3,056店ですが、そのうちの1,317店舗はガストが占めています。主要駅にはかなりの確率でガストが出店していますので、多くの方々に利用され続けているファミリレーストランです。
また、地域エリアによって価格変動制を導入し、地方都市価格・都市価格・超都心価格（山手線エリア圏内）に区分けされました。
モーニング
500円台から提供されています。
全日の朝10:30まではモーニングメニューが提供されています。2023年時点では税込505円で、厚切り食パン・スクランブルエッグ・サラダ・ドリンクバーがセットという破格の安さです。これでも値上がった方で、2018年頃はバナナを追加注文しても500円未満でした。
朝の時間帯は空いているので、土日は勉強や読書に使わせていただき重宝していました。コンセントも付いているので、パソコンを持参しても大丈夫な環境が整っています。
ランチ
土日祝は提供されていないのが残念ですが、平日であれば非常にお得なランチメニューが頂けます。こちらも数年前は税込550円と破格の安さでしたが、2023年時点では税込699円に値上げされています。
それでもメイン料理2品とスープバーがセットなのはお得です。ただ、ご飯大盛りは+110円、ドリンクバーは+198円と別途料金なのでご注意ください。
ディナー
ボリューム満点なメニュー開発がされています。
モーニングもランチも魅力的ですが、グランドメニューの主力はディナーです。数年前の写真になりますが、１０カラ御膳というボリュームたっぷりのメニューがありました。今は「から好し」が併設されているガストが多くなってきたので、独自のから揚げメニューは淘汰されている感じがします。
キャンペーン
ガストは定期的なキャンペーンを展開しています。過去にはお会計が無料となるサービスなども行っていました。
ごちガスト
5％の確率でお会計無料となり話題性が抜群でした。
2018年はPayPayが仕掛けた無料キャンペーンが大盛況な年で、ガストもその流れに参戦し、20組に1組（5％）が無料になるというキャンペーンを展開していました。私も1回だけ当たりました。
レジと連動しているわけではなく、独自の端末でスロットを回す仕組みだったのでお会計の金額にかかわらず、純粋に5％の確率のようでした。
30周年記念
サーロインステーキのフルセットでした。
ガスト30周年記念の限定メニューでサーロインステーキ、スープ、サラダ、ライス、プリンがセットで1,649円（税込）とお値打ち価格でした。サーロインステーキは調理前で140gもあり、食べ応えは十分です。コーンスープも久しぶりに頂きましたが、昔よりクオリティが上がっているような気がしました。
デジタル化
基本的にタブレット注文で、食後のデザートをタブレットで今持ってきてほしい、と流せるので気軽に使えるようになっています。また、2022年から配膳用ロボットも導入されており、スタッフ労働の軽減、人との接触を減らす試みが取られており、ホールスタッフの在り方が変わりつつあります。
テイクアウト
スマホを用いるとテイクアウト注文も容易にできます。株主優待券はデリバリーで使用できませんが、テイクアウトでは引き続き使用可能です。
唐揚げは1個ずつ注文可能で、端数調整にも便利です
ガストで一番安いピザはマヨコーンで、税込499円と異常な価格でしたが、2023年現在は701円まで値上がりしています。ただ、この金額でも安いことに変わりなく、具材はもちろんのこと、ピザ生地も美味しく中々のクオリティです。
また、から好しのから揚げも大好きなので定期的に注文しています。1個あたり税込151円～ですが、以前までは120円～でした。これまた物価高騰が凄まじいですね。
ワンコインのランチメニューも展開されています。
グランドメニューの人気商品はテイクアウト可能で、ミックグリルは定番メニューです。
また、物価高騰の中ですがランチ限定でワンコインメニューが新発売しています。唐揚げテリタル丼とロコモコ丼の2つが対象で税込500円とお安くなっています。
