株の植え方。

運用スタイルは中長期です。株の成長・収穫の過程をお届けします。

【3197】すかいらーく 株主優待 お食事券が届きました。

スポンサーリンク

すかいらーくの株主優待カードです。

(株)すかいらーくホールディングス【3197】

2017年2月に株主優待額を3倍とする優待拡充から絶大な人気を誇っていましたが、2019年9月に株主優待を半減に改悪しました。

どんな会社?

ファミリーレストランの超大手企業のすかいらーくホールディングスは、筆頭ブランドの”ガスト”以外にも数多くのブランドを展開しています。

当初は「すかいらーく」という店舗名で営業を続けていましたが、徐々に「ガスト」へ転換していきました。日本国内でのグループ店舗数は3,000店舗以上という桁違いの店舗数を展開しています。株主優待の魅力は少々下がってしまいましたが、大衆ファミレスとして使い勝手が格段に良いことから人気銘柄の代表格です。

沿革

市場への経歴を簡単ではありますが、以下のとおりになります。

1982年:東証二部上場

1984年:東証一部上場

2006円:東証一部上場廃止

2014年:東証一部再上場

2006年は経営困難に陥り上場廃止しましたが、市場から冷ややかな視線がありつつも、8年の時を経て再上場を果たしました。

株式情報

本社は東京都武蔵野市に位置し、決算月は12月です。株主優待は使い勝手の高いお食事券です。配当金も出ていますのでそれぞれ紹介します。

株主優待

権利確定月:6月 12月 年2回

保有数 株主優待
100株 ¥2,000
300株 ¥5,000
500株 ¥8,000
1,000株 ¥17,000

一番利回りが良いのは100株ですが、すかいらーくの店舗数は桁違いに多く使い勝手が抜群のため、1,000株を保有して株主優待ライフを満喫するのもオススメです。なお、株主優待券が使えるのは店舗のみに限られ、デリバリーには使用できません。紙の優待券だった際は使用可能で、子育て世代に重宝していたので少し残念です。

すかいらーくの株主優待カードです。

2名義分を頂きましたのでお食事を堪能できます。

こちらが実際に頂いた株主優待のプリペイドカードです。2名義分を保有しているので合計34,000円分のお食事を楽しめるのでお財布から途切れることがありません。使用できる単位は500円毎になり、保有区分に応じて2,000円・3,000円・5,000円の3種類のプリペイドカードが贈呈されます。

改悪前の株主優待

参考までに2017年と2019年の改悪前後の株主優待(年間)の比較は下表のとおりです

保有数 2017年 2019年
100株 ¥6,000 ¥4,000
300株 ¥20,000 ¥10,000
500株 ¥33,000 ¥16,000
1,000株 ¥69,000 ¥34,000

1,000株の場合、半期毎に33,000円+36,000円と大量のお食事券でしたが、改悪後でも17,000円+17,000円も頂けるのは十二分に魅力的です。

改悪前の36,000円の株主優待カードです。
改悪前の33,000円の株主優待カードです。
2019年からプリペイドカード化しました。
5,000円+3,000円のカードが大量でした。

ここまで大量な優待カードが届くと、使い切るのも大変なレベルです。ニラックスのブッフェやしゃぶ葉、じゅうじゅうカルビ等の食べ放題に惜しげなく通えました。

500円券が33,000円分も届いていました。
9,000円分の冊子が4冊も届いていました。
紙のお食事券だった時です。
この当時はデリバリーにも使えたので利便性は格段に高かったです。

2017年~2018年は紙のお食事券が贈呈されていました。デリバリー注文にも使えて重宝していましたが、ご覧の通り嵩張ります・・・笑

プリペイドカードになり、お財布にも常時入れられるようになったので、個人的にはこちらの方が助かっています。他社の株主優待カードみたいにチャージ形式でも良いと思うんですけどね。

利回り

項目 金額 備考
1株 ¥2,312 2024年3月時点
1,000株 ¥2,312,000  
株主優待 ¥34,000  
配当金 ¥10,000  
利回り 1.90%  

株価は1,500円~1,600円のレンジ幅から抜け出せなかったのが、あっという間に2,000円を超えました。配当金は赤字に転落した際に無配となりましたが、2023年以降は黒字決算を迎え復配を果たしました。配当性向は30%なので利益が安定すれば増配も期待できます。2023年は47億円の黒字で着地し、2024年は80億円まで増益見込みです。過去の平均的は100億以上の黒字で1株38円の配当金だったので、まずはそこに向けた好決算と増配を楽しみにしたいですね。

グループ企業

主なグループは3社の柱で展開しています。ファミレス系列、食べ放題系列などの特色によって分けられます。

(株)すかいらーくレストランツ

No 店名 お食事体験記
1 ガスト

リンク

2 ジョナサン

リンク

3 バーミヤン

リンク

4 夢庵

リンク

5 しゃぶ葉 リンク
6 グラッチェガーデンズ

リンク

7 魚屋路

リンク

8 むさしの森珈琲

リンク

9 ステーキガスト

リンク

有名なファミリーレストランなので紹介は不要ですね。しゃぶ葉は元々ニラックス社が経営していましたが、すかいらーくの本体に組み込まれました。

ニラックス(株)

No 店名 お食事体験記
1 グランブッフェ

リンク

2 エクスブルー

リンク

3 くし葉

リンク

4 ブッフェ ザ ヴィラ

リンク

ニラックスは食べ放題・ブッフェが主力で、ランチであれば1,000円台のブッフェが主流なのでお得感も強いです。くし葉は串揚げ・天ぷらの食べ放題のお店です。串家物語の対抗馬として展開しているのだと思います。

(株)トマトアンドアソシエイツ

No 店名 お食事体験記
1 じゅうじゅうカルビ

リンク

2 トマト&オニオン  

ブランド力・店舗数共に心許ないですが、焼肉食べ放題のじゅうじゅうかるびは定期的にお食事させていただいています。使い切れなくなった株主優待もここでなら一気に消化できますし、焼き肉は大好きなので重宝している店舗です。