イオンモール(株)【8905】
イオンのショッピングセンター開発子会社で、不動産業として売買・賃貸・仲介までこなしている企業です。
どんな会社?
イオンモールと聞けば、イオンが入っている大きなショッピングセンターというイメージですよね。イオンが入るための箱モノを作る会社といっても間違いではないでしょう。いわゆるディベロッパーです。
地域を象徴とするモールを確立するためにマーケティングし、ショッピングモールの開発・管理・運営を実践しています。
モール数としては約200店舗(国内170店舗、海外30店舗)を展開しておりイオンモール○○は地域に根差していますよね。
株式情報
イオンの子会社というだけだって、イオンで使用できるギフト券がいただけます。
その他にもカタログギフトを選択できるというのも魅力的です。配当金の数字も良いのでそれぞれをみていきましょう。
株主優待
権利確定月:2月 年1回
保有数 | 株主優待 |
---|---|
100株 | ¥3,000 |
500株 | ¥5,000 |
1,000株 | ¥10,000 |
株主優待をメインで考える場合は100株一択です。
イオンギフトカードは有効期限がありませんので、株主優待族としては期限に追われる心配がないため気楽に保有できる銘柄です。
3,000円分のギフトカードで有効期限はありません。
スーパーでよく利用するので大変重宝しています。
こちらが届いたギフトカードです。申し込みから1か月以内で郵送されますので、株主優待の中では比較的早い方かと思います。
カード自体はキャッシュカードやクレジットカードと同じサイズ・厚さなのでお財布に入れてしまうと嵩張ってしまいます。有効期限がないからといって貯め続けると大変なのが目に見えているので徐々に使用していきます。
クオカードぐらいの薄さだったら楽しく貯められそうですけど・・・笑
また、長期保有特典もございますが要件が厳しめです。基準は下表のとおりです。
保有数 | 長期保有特典 |
---|---|
1,000株 | ¥2,000 |
2,000株 | ¥4,000 |
3,000株 | ¥6,000 |
5,000株 | ¥10,000 |
3年以上保有かつ1,000株以上からが対象です。
株主優待をメインで考えている個人投資家にとってはあまり旨みが感じられない長期保有特典ですね。
利回り
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
1株 | ¥1,707 | 2022年8月時点 |
100株 | ¥170,700 | |
株主優待 | ¥3,000 | |
配当金 | ¥5,000 | |
利回り | 4.69% |
株主優待と合わせた利回りは約4.6%と高い部類に位置しています。
株主優待も魅力的ですが、配当金も単体で約3%も出ているのが大きいです。
巨大企業イオン
あらゆる街にイオンはお店を構えていますので、イオン系列の株を保有していらっしゃる方は多いかと思います。
スーパーのイオンをはじめ、まいばすけっと・ウエルシア薬局・マルエツ・ダイエー・ミニストップ・マックスバリュ。
食料品や薬局は生活に直結する必需品ですから、今後の展開が楽しみです。
かつてはスーパーマーケットのトップに君臨していたダイエーも現在はイオンの傘下です。このイオンがどこかの企業に飲み込まれるのか、それともトップに君臨し続けるのか。何が起こるかわからない業界なので、社会情勢の変化に適応し続けてくれることを期待しましょう。