株の植え方。

運用スタイルは中長期です。株の成長・収穫の過程をお届けします。

経営報告会 アダストリア お土産はトートバッグ(2018年)

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株主優待 アダストリア 経営報告会 2018年

(株)アダストリア【2685】

毎年開催されるアダストリアの経営報告会

ハガキ1枚につき、お土産が一つ頂ける。一人で家族分の複数名義を持っているのであろうお父さんがたくさん貰ってた(゚Д゚)

株主優待

権利確定月:2月 年1回

 

100株:3,000円

200株:5,000円

2,000株:10,000円

10,000株:20,000円

 

株主優待目当てであれば100株が利回りが高くなるけど、好みの雑貨系が多いので200株まで保有している(*´艸`)

ただ、業績が悪化していて不安・・・

 

利回り

1株:1,802円(2018年11月時点)

 

200株:360,400円

株主優待:5,000円

配当金:10,000円

 

15,000÷360,400=4.2%

 

一時期4,000円まで上昇していた株価も今は半値以下の1,800円台。

去年は一気に業績が悪化し、配当金も1株70円から50円に減配

それでもまだ配当金を出せる体力があるってのはせめての救いだね。

 

経営報告会のお土産

株主優待 アダストリア 経営報告会 2018年 niko and... トートバッグ

いただいたお土産はこちら!

niko and...のトートバッグ(黒)

BIGサイズではなく、普通の「F」サイズで、販売価格は約1,700円。

色違いでベージュの選択でも出来たけど、黒の方がぐんぐん減っていった感じ。

 

株主優待 アダストリア 経営報告会 2018年 歯ブラシ

もう一つおまけで歯ブラシもセットでついてきた。

何やらコラボしている商品とのこと・・・?

 

去年はBAYFLOWのランチバッグにも使えるトートバッグ(約3,000円)だったから、コスト削減している感じだね。

でもBAYFLOWは、女性向けでniko andのトートバッグは男性でもなんとか使える感じではあるから万人向けとしては良かった。

 

経営報告会

肝心の経営報告会には予定があったのでお土産を貰い、資料をいただいて退散してしまった(*ノω・*)アチャ-

 

資料を見る限り、改善の度合いは見受けられるけど、回復までには至っていない。

売上高が全然伸びていないのに、営業費用が爆増しているので選択と投資を見極めていただきたいものだね。

 

海外事業

海外事業の見直しをしていて、中国で49店舗を展開していたのを39店舗減らし10店舗にするとのこと。

海外事業は芳しくなく、国内での地盤をしっかりと固めた上で挑戦するのであれば良いけど、国内で確実な利益を得られるようになってから次のステップに行くべきだよね。

海外の不採算を吸収できない体力では業績が傾いて誰も幸せにならないのだから...

また、報告書には去年に比べ今年は売上高が2倍になっている。と大きくアピールしているけど、元の売上金額が少ないのであれば2倍になっても微々たるもの。

そして、その背景にどのくらいの費用が掛かったのか。最終的に着地した経常利益率や純利益はどの程度なのか?

そういうところまで記載してくれないと、ただ単純に2倍になったんだ!!すごいね!と判断するほど個人投資家もバカじゃないと思うんだけどな(-ω-;)ウーン

 

WEB事業

WEB事業は堅調な推移をしている。

ネット通販といえばAmazonだけど、服飾の強みはないと思うから[.st]のブランド力をもっと高めていくことに期待(o'∀'))ゥンゥン

併せて2018年9月20日からNTTドコモとdポイントと業務提携を結んだことも良い話。

 

【会員数】

[.st]:780万人

dポイント:6,230万人

 

さすがはドコモだよね。バケモノ級の会員数( ゚д゚)ポカーン

dポイントの人に対してWEBマーケティングがどの程度発揮できるのか今後の数字に期待しておこう。

今期の上期では174億円で前年度器から111%も増加しているから、下期でどのくらいの成長率になるかで今後の展望も見ることができるね。

 

物流センター

また、物流機能の強化にも取り組んでいて、茨城県に9,000坪の物流センターを増床

既存:6,000坪

新設:9,000坪

合計:15,000坪

 

この物流センターのすごいところはマテハン機器にあると思う。

ここ最近、人手不足が世間で囁かれ人件費の高騰もすごいことになっている。

そこでマテハン機器を用いて物流の生産性の向上を図るとのこと。

 

マテハン機器とは、コンベア・自動倉庫・無人配送車などをコンピュータで管理し、自動化を行う。

 

アダストリアの機器がどの程度のクオリティの物か分からないけど、単純に9,000坪も増床しても人手不足に拍車をかけるだけになるから、結構な自動化をしているんだと思う。

WEB事業を伸ばすには物流センターの体制もしっかり整えておかないと痛い目を見てしまうから用意周到に準備してくれていることに期待しよう!

 

こういう設備投資にお金をかけて、未来への収益性に寄与するのであればどんどんやってもらいたいもの。もちろん不測の事態に対応できるよう数パターンのプランを持っていて欲しいけどね。