株の植え方。

運用スタイルは中長期です。株の成長・収穫の過程をお届けします。

【8165】千趣会 株主優待券(お買物券)の贈呈(2020年)

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ベルメゾン 株主優待 お買物券 2020年

(株)千趣会【8165】

カタログ通販の大手ベルメゾンネットを運営しています。Amazonを筆頭にECサイトの拡大が続いている中、カタログ業績は芳しくありません。

構造改革を実施したようですが、どのような数字の変化があったのか見ていきましょう。

どんな会社?

ウーマンスマイルカンパニーがキャッチフレーズで、女性に寄り添った活動を理念に掲げています。

その最たるのもがカタログ通販で、定期的に送られてくるカタログを見て雑貨・洋服など購入する方も多かったのではないでしょうか?

最近の評判では、可愛い雑貨や着たいと思うような洋服が少なくなり、見る楽しみが減ったと辛辣な意見が多くなってきています。

雑貨類は商品数も価格もAmazon等のECサイトには及びませんので顧客が離れていくのは致し方ないかもしれません。ただ、女性の方が購買力は高いので千趣会の強みである女性層のターゲットに絞った商品展開で業績回復へ向かってほしいものです。

株式情報

株主優待はベルメゾンで使用できるお買物券です。

Amazon等のECサイトと比べてしまうと少々お高めですが、利便性は高いと思います。

配当金に関しては2018年期は無配へと転落してしまいました。それぞれの詳細を見ていきましょう。

株主優待

権利確定月:6月 12月 年2回

保有数 株主優待
100株 ¥1,000
300株 ¥2,000
500株 ¥4,000
1,000株 ¥5,000

基本の贈呈額は上表のとおりで、利回りが一番高くなるのは100株です。

しかし、株価が低迷している状況ですので株主優待目当てであれば買い増しの検討も一考の余地ありかと思います。更に長期保有特典も用意されています。

長期保有特典

権利確定月:12月のみ

保有数 1年以上 2年以上 3年以上
100株 ¥500 ¥1,000 ¥1,500
300株 ¥1,000 ¥1,500 ¥2,000
500株 ¥1,500 ¥2,000 ¥3,000
1,000株 ¥2,000 ¥3,000 ¥4,000

上表の金額が加算されて贈呈されます。

私は500株の保有なので4,000円(基本額)+2,000円 (2年以上)の優待額になります。

来年は7,000円へ上昇する予定ですが、業績が不安定ので株主優待制度がどう変わるか不確実性があります。

一時期は株価が1,000円まで上昇しましたが、200円付近まで下落したこともあり、MAXの1,000株まで買い増しした方も多いことでしょう。

贈呈区分が細かく分かれていますので、3年以上保有した場合の1年間の増額は下表のとおりまとめました。

保有数 総額(年間)
100株 ¥3,500
300株 ¥6,000
500株 ¥11,000
1,000株 ¥14,000

こちらの金額分をベルメゾンネットの通販で使用できますが、送料無料が5,000円以上からという縛りがあるため保有するのであれば300株以上がオススメです。

株主優待券の有効期限は半年間なので、ギリギリのタイミングで両方の優待券を使用できます。

利回り

項目 金額 備考
1株 ¥368 2020年3月時点
100株 ¥36,800  
株主優待 ¥3,500  
配当金 ¥400  復配
利回り 10.60%  

2019年12月期に1株2円の復配となりました。

前期・後期で2円ずつを想定して400円を計上しています。

保有数に応じての利回りは下表のとおりです。

保有数 利回り
100株 10.6%
300株 6.5%
500株 7.1%
1,000株 4.9%

利回りが最大なのは当然ながら100株ですが、前述しましたとおり株主優待は3,500円です。

2名義以上で保有するのであれば一番メリットが大きいですが 、1名義であれば500株が使い勝手・利回り共に良いかと思います。

財務諸表

正直なところ、Amazonが強すぎる、これに尽きます。

ベルメゾンはいち早くネット通販に進出していましたが、業績は伸び悩み悪化傾向に陥りました。 

ベルメゾン 財務諸表 当期純利益 2019年期
ベルメゾン 財務諸表 配当金 2019年期

当期純利益は大幅なV字回復です。

2年間無配当でしたが1株あたり2円の復配を遂げ、早期の改善が実施されている証拠です。全盛期の1株あたり25円の配当が出ていた頃には遠く及びませんが、幸先は暗くなさそうな感じがします。

2017年・2018年の大幅赤字で株価は大暴落しましたが、2019年の持ち直しは見事です。理由としては投資利益で持ち直しただけなので、来期の2020年は20億円の黒字予想と小幅の動きになる予想がされています。

その代わり営業利益は上昇を見込んでいることから、業績が徐々に安定へ向かっていると評価も出来ますね。

ただ、新型コロナウイルスによって水を差されることは確実だと思います。長期目線では構造改革も功を制しているようですので、末永い付き合いをしていく必要がありそうです。